ベテラン選手をクラブが取りづらい理由
2009年2月28日
27日付の読売新聞によれば、昨シーズン末にJクラブと契約を満了した日本人選手は225人。そのうち79人が引退。移籍先が決まったのは124人で、Jクラブへの移籍が決まったのは59人。現在も就職活動中の選手が22人。例年の契約満了者は150人程度で、今年は例年の5割増しだという。
中でも、とくに移籍先が決まりづらいのがベテラン選手たち。戸田和幸は移籍先未定、藤田俊哉、田中誠はJ2へ、岡野雅行は香港へ移籍した。
ベテラン選手をクラブが取りづらい理由として、同記事では、代理人サイド、クラブサイドの見方を紹介している。
代理人・田邊伸明氏が代表を務めるジェブエンターテイメントは、その理由について「高い年俸がネックになるうえに、ある意味で扱いにくいベテランよりも、色に染まっていない若手を採りたがる監督は多い。そうなると実力は二の次」だという。
またFC岐阜の社長である今西和男氏は「試合の多いJ2では、体力の持たないベテラン中心では勝負にならなかった」とコメントしている。
実力よりも年齢と年俸優先の選手獲得でサッカーの質は維持できるのか、またベテラン選手の経験がクラブに蓄積されないことの損失をどう考えるのか。クラブにとっても難しい問題だろう。
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高年俸ベテランが受難…Jリーグに解雇の嵐、元日本代表も(読売)


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