各国リーグの優勝争いが例年以上に熱い
2009年3月24日
例年であればそろそろ大勢が決しても良さそうな欧州トップリーグの優勝争いが、今年はえらく熱いことになっている。
最も混戦具合が強いのはブンデスリーガ。残り10試合ほどにして、首位から勝ち点5差までに5チームがひしめいている。冬の王者であったホッフェンハイムが調子を落とす一方で、ここへきて首位ヘルタ・ベルリンに勝ち点1差と急上昇してきたのが長谷部・大久保らの所属するボルフスブルクだ。おそらく優勝争いは終盤までもつれそうである。
一方で、今季はマンUの独走に終わると思われていたプレミアリーグにも動きが。ここへきてそのマンUが2連敗を喫したこともあり、2位リバプールとの勝ち点差はわずかに1。また、3位チェルシーも勝ち点差4とまだまだ優勝を狙える範囲だ。残りが10試合ないことを考えると、勝ち点差10のアーセナルが逆転するというのは難しそう。ここ何年もリーグからは見放されていたリバプールにとって、今季は最大のチャンスと化しそうだ。
リヨンの1強時代に陰りが見えるフランスも、今季は混戦模様。首位こそリヨンが定位置を守っているが、その下は6位までが勝ち点差4の中にひしめき、リヨンの陥落を狙っている。
スペインはバルサが独走かに思えたが、ここへきて若干の失速を見せ、一方でライバルのレアル・マドリーが破竹の勢いで勝ち点6差にまでつめてきた。直接対決も残っていることから、この両者の優勝争いも見ものである。
イタリアの状況もスペインに近く、首位インテルと2位ユベントスの勝ち点差は7。ただしどちらもCLからは敗退しており、チーム力にも開きがある現状で、インテルの優勝で大勢は決まってしまっているようだ。ローマあたりがもう少しかき回してくれれば面白かったのだが・・・。
とにかく今シーズンは、どのリーグも押し並べて優勝争いが白熱しそうだ。ちなみに月末からヨーロッパはサマータイムになり、欧州サッカーの試合開始は日本から見れば1時間繰り上げられる。このチャンスにぜひヨーロッパサッカーを味わって欲しい。
(サポティスタ海外情報部2号)


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