2試合連続誤審決着で西野監督がJリーグを批判
2009年4月 6日
4日、行われたG大阪対広島の試合は、2-2の引き分けに終わった。
試合は、G大阪の西野監督が「勝敗はどっちに転がってもおかしくないような展開だった」と語り、広島のペトロビッチ監督が「私たちは今日は勝ちに値するゲームが出来ていた」と語るような展開だったが、勝ち点の行方を左右したのは鍋島將起主審の笛だった。
広島が2-1とリードした後半2分、ルーカスが広島のペナルティエリア内で足を滑らせて転ぶと、鍋島將起主審はPKの判定を下した。
この判定について、広島のペトロビッチ監督は「私にはフィールドに相手が12人いるように見えた。もしかしたら私の数え間違いかもしれないが…。ファウルをもらったルーカスが笑ってるぐらいの判定ですから」とコメント。
ルーカスは言葉を濁し、PKを決めたG大阪の遠藤保仁は「ボクらも前回はそれでやられましたから。真相は定かではないですけど」とコメントした。
西野監督は前節の京都戦後も「J1のゲームがこういう形で行われてはいけない」と審判に対しての不満を語っていたが、2試合連続の誤審決着に対して、「サポーターのためのゲームでもある。Jリーグはイレブンミリオンという目標を掲げているが、そこには結びつかないのでは」と語ったという。
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「サッカーは5つの要素から成り立っている。1つが選手、2つ目が現場スタッフ、3つ目がフロント、4つ目がレフリー、5つ目がメディアだ。この5つの要素からサッカーというスポーツが構成されている。1つ目の選手と連動してかかわり、醍醐味を増すのがサポーターだ。それが6つ目になる。この中で、周囲から分析され評価されるのは選手とスタッフで、それ以外が評価されないのはおかしい。日本サッカー向上のためには全てが評価されなければいけない」
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「このあと、マッチコミッショナーと話をしたいと思う。今日の審判についてではなく、今後の日本サッカー界のことについて話をしたい。
日本のサッカーは世界と比べて、本当にファウルのない、きれいなサッカーというイメージがある中、イエローカード、レッドカードを出しすぎていると思う。ドイツでもほかの国でもいろいろな国で指揮をとってきたが、日本ほどきれいなサッカーをする国はないにも関わらず、イエローカード、レッドカードが出しすぎているように感じる。Jリーグ全体の目標として、イレブンミリオンというのを掲げている中、どうやってイレブンミリオンを達成できるか、どういった形でファンを呼ぼうかと考えているのに、審判のせいで、こういった形で壊されてしまうのは、日本サッカーの未来が明るくないと感じてしまう。前回の試合も後半は10人で戦ったし、今回の試合も60分近くを10人で戦った。こういた試合をファンが見て楽しいか。ファウルでもないのに、ファウルを出されたり、イエローカードでもないのにイエローカードを出されたり、雨が降ってすべるということを前提に考えたら、あれはファウルではないと私は思っている。審判が好き放題にイエローカードを出すような試合は見ていても楽しくない。日本にとってよくないことだと思う」


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