死ぬときは、舞台、スタジオ、ピッチのどれかだよ
2009年4月 6日
「日本現存最古のロック・バンド」ムーンライダーズの鈴木慶一は、Jリーグブームの90年代前半にサッカーをはじめ、プレーヤー暦15年、フットサルも入れると4チームを掛け持ちする大の草サッカー好きだという。
WEBマガジン「イーデイズ」では、そんな彼がサッカーの魅力について語っている。
たとえば彼は、50代から元リーガーまでが一緒にプレーするチーム(Dolce Vita FC)では、「50代の相手に合わせたパスを出す。もしくは、俺がボールを持ったときに、ガーンとは攻めてこない。『プレイさせてあげましょう』っていう感覚」があるから、いいチームだという。
逆にOver45のチーム(FC BOLD)では、パスをダイレクトに出しても、追いつく人がいないから「ワンタッチで出しちゃいけない、一回キープして周りを見て、受け手に応じてパス出してくれって言われる」が、それにはそれで技術が必要になる。
チームの年齢やどんなサッカーが好きかによって戦術も戦い方も違ってくる。それが個人競技ではないチームプレーの魅力であり、「バンドのありかたみたいなものは、サッカーをやってると非常に勉強になる」と言う。
またサッカーと音楽活動の関係についても、興味深い言葉が。
「音楽活動においても動いていないと『パス』は来ないし、自分で動いて新しい音楽を探してないと、いいものが生まれない」
「サッカーでも若い奴と一緒にやるんだけど、若い奴はオヤジにうまく合わせたパスのスピードだったり、次の瞬間、若者同士だとスピードが上がったりする。そういうことが音楽のうえでも重要なんじゃないかって思う」
さらに、ピッチの上で「慶一!」と呼ばれることで、自分の地位から生まれる傲慢と慢心みたいなものが消えていくとも。
「サッカーは他人にもおすすめしたいですか?」という質問に鈴木氏はこう答える。
「うん、勧めたいね。『いやー、ちょっとできないっすよ』って言う人もやってみたらいいと思う。上手い人もいれば下手な人も団体で一緒にスポーツをやる。全員必ずピッチに立つ。それで俺は考え方とかライフスタイルが変わったから」
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鈴木慶一 × サッカー (イーデイズ)


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