セルジオ越後「Jリーグは企業スポーツに逆戻りしてしまった」
2009年4月24日
サッカーダイジェストの創刊1000号記念号で、元日本代表の中田英寿氏と評論家のセルジオ越後氏が対談し、今の日本サッカー界について語っている。
「今、日本サッカー全体で新しいアイデアと刺激がないと思う」(中田英寿)
「2002年までサッカー界にはみんながスクラムを組んで、結束と目標に向かうすごいエネルギーが感じられたんだけど、02年が終わった瞬間に、地元国体のような文化で、ほっとしちゃったのね。新しいものを作るとか、新しいエネルギーとか、なんかバラバラになっていったように感じる」(セルジオ越後)
「サッカーに対しての魅力が落ちたとか、そういうことよりも、イベント性のあるものやそこに対するアイデアが減ってきた」(中田英寿)
「おかげさまで先日の試合のチケットはすぐ売り切れてしまったし、実際にたくさんの人が観に来て、スタンドを満員にしてくれました。まだまだサッカーを観たい人、好きな人というのはたくさんいるんだなと思いました」(中田英寿)
「今回の試合でヒントになったのは、本来Jリーグのクラブやチームがやるべきことをヒデがやったというところ。メディアの露出からしてもそうだし、そういう興行的なものは本来Jリーグが毎週やらないといけない」(セルジオ越後)
「もうちょっとグラウンドレベルじゃなくて、社会レベルで露出が落ちたという実感があってもいいのになと思う。年間予算でやっているJリーグは、企業スポーツに逆戻りしてしまったなと感じるよ」(セルジオ越後)
はたして、日本サッカー界がJリーグ創設からW杯開催までのような、熱いエネルギーを取り戻す日はくるのだろうか?



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