セルティックのプレミアリーグ入りは「今のところはない」
2009年4月27日
News.scotsman.comが報じたところによると、一部メディアにあったセルティックとレンジャーズのプレミアリーグ入りは「今のところ実現可能性はない」とのことです。
セルティックとレンジャーズのいわゆる“オールド・ファーム・ダービー”2チームには、以前からスコティッシュ・プレミアリーグ(以下SPL)を脱退しプレミアリーグ入りするいう話が出ていました。
それは、ひとえに両チームの強さがスコットランド内であまりに突出しているから。SPLの前身であるスコティッシュ・フットボールリーグが設立された1890-91シーズンから、セルティックは計42回、レンジャーズは52回のリーグ優勝を経験。両チーム合わせてタイトルの9割以上を独占しています。
両者以外のチームがリーグ優勝したのは、1984-85シーズンのアバディーンが最後。近年はロマン・ロマノフ氏の潤沢な資金を背景に補強を進めたハーツが力を付けていますが、依然として2強体制であることに変わりはないといえるでしょう。
もっとも、だからといって“他国”のチームが簡単に他リーグ参入できるわけではないようです。スコットランドの弁護士で、かつてのFIFA副会長であるデビッド・ウィル氏によると、FIFAの規約80条では他国のチームが他リーグでプレーすることは禁じられており、それは「特殊な事情があった場合に限る」とのこと。
ウィル氏「両チームは(脱退するとなれば)スコットランドサッカー協会(SFA)、イングランドサッカー協会(FA)、それにFIFAという三者における関係者全員の賛成が必要だ。SFAとFAがどういう見解を持つかは分からないし、FIFAはこれまで何度もこの事例を却下してきた」
セルティックでプレーする中村俊輔、水野晃樹をプレミアリーグで見るためには、両選手自身が移籍するほかに今のところ手はなさそうです。
(サポティスタ海外情報部)


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