欧州においても審判への不満が増大
2009年5月12日
日本だけならず、欧州でも審判に対する不満の声が増してきている。
先日のチェルシー戦で1-4と完敗したヴェンゲル監督は「審判にはちゃんと仕事をしろと言いたい」と語り、ドログバへのファウルがFKとなり、失点につながったことを不服としている。
一方でそのチェルシーのヒディンク監督は、バルセロナとのCL準決勝のジャッジに関して「明らかなPKが3度はあった」「サッカーでビデオ判定が導入されていたら、CLファイナルに進出したのは我々だったはずというのは事実だ」との談話を残している。
また、同試合に出場していたチェルシーのFWドログバは「こんな試合は詐欺だ」と激しい憤りを表わし、試合中にはバラックが審判への感情的過ぎるアピール(しかし気持はわかる)でイエローカードを出された。残念なことにこの審判には、試合後、ファンによって殺害の脅迫までがなされた。
同じくCLでは、決勝に進出するチームであるバルセロナとマンチェスターUが準決勝で出されたカードを不服として異議申し立てを行った。最近ではこういった異議申し立てが頻繁に行われるようになっており、特にスペインでは審判の誤りを認め、異議が認められるケースが目立つ。
世界中で疑問視され続ける審判の判定。本当に審判の質は落ちたのだろうか。いや、現行の審判制度では無理のあるレベルにプレーが達してしまったのだろうか。それとも、審判に対する尊敬の念が失われつつあるだけなのだろうか…。
物議を醸したCL準決勝の疑わしき場面
(サポティスタ海外情報部2号)


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