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「入口の幅を広げ、一人でも多くの人に触れてもらいたい」

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Wiiのウイイレ「ウイニングイレブンプレーメーカー」が、
より遊びやすくなって帰ってきた。

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昨年2月に発売され、革新的サッカーゲームとして話題になった、Wiiのウイイレ「ウイニングイレブンプレーメーカー」が、より完成度を上げ、遊びやすくなって帰ってきた。

クラシックコントローラへの対応、マスターリーグやUEFA CHAMPIONS LEAGUEモードの追加、チュートリアルの充実、守備操作の改善、今作のテーマを簡単にまとめるなら、前作の革新性は引き継ぎつつ、より遊びやすく、より幅広い層に楽しんでもらえる「プレーメーカー」に、といったところか。

5月14日に発売される新作「ウイニングイレブンプレーメーカー2009」について、プロデューサーである長曽我部明義さん、プランナーである田谷淳一さんのお2人に話を話を聞いた。(2009年5月8日取材)

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長曽我部明義さん(左)田谷淳一さん(右)

【制作サイドの意図がユーザーから評価された】

--まずは前作の反応、手応えについて聞かせてください。

長曽我部 昨年、サッカーゲームにはまだ新しい可能性があるだろうということで「プレーメーカー」の第1弾を出しました。我々の意図としては、本物のサッカーを今までと違う形でゲーム化しようと思っていたわけですが、プロモーションの際には、スペースを指してボタンを押すとパスを出せますよ、というような機能的な部分の説明を中心に話をしていたんです。
ところが実際、ゲームが発売されてみると、我々、制作サイドの意図を汲み取って、その考えを理解して評価して下さるユーザーさんが思いのほか多かったので、制作チームとしてはかなり励みになりました。

田谷 従来のサッカーゲームは、ボールを持った選手1人をコントロールする形になって、どうしてもパスよりはドリブル主体になるし、守備に関してはボールを持った選手に当たりにいくだけ、ということになりがちです。プレーメーカーでは、相手の動きを見ながら、先を読んだり、駆け引きの部分のおもしろさを表現したかったので、その部分を評価していただけたのが大変励みになりました。

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スペースやフリーの選手を使った駆け引きが好評だった、「プレーメーカー」の操作

【独創性に加えて商品性の部分で完成度を高めていく】

--では今回、「2009」のテーマはどういったものなのでしょう?

長曽我部 今回のテーマは、独創性に加えて商品性の部分で完成度を高めていこうということです。前回、新しいものを提案してそれなりに評価はしていただけたと思っています。ただ、なんでもそうなんですけど1作目というのは、どうしても荒削りな部分があります。我々としても、修正したい部分、完成度を上げたい部分はいろいろとあったので、今回は、前回提示したものの完成度を上げて、より幅広い層の人たちに楽しんでいただければと思っています。

田谷 今回は、クラシックコントローラにも対応しています。つまり従来のウイイレの操作でも遊べるようになっています。実は前回でも対応しようとすれば技術的には可能だったんですよ。ただ、1作目は新しいシステムを提案し「プレーメーカー」本来のおもしろさを楽しんでもらいたいということで、そこはあえて封印したんです。

長曽我部 ユーザーの側の選択肢を広げるようクラシックコントローラにも対応し、ウイイレファンにはお馴染みのマスターリーグモードも追加され、UEFA CHAMPIONS LEAGUEモードも追加されました。また、クラコンの操作とプレーメーカーの操作の協力プレイも取り入れています。

田谷 チュートリアルの部分に関しても、初心者向けと前作を遊んだユーザー向けの2通りのトレーニングを作りましたし、基本的な操作だけではなく、サイド攻撃の組み立て方や、ワンツー、サイドチェンジの使い方など、戦術的な部分のトレーニングも追加されています。

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クラシックコントローラ(別売り)を使えば、“いつものウイイレ”としても快適に遊べる

--機能的にはかなり盛りだくさんという感じですね。

長曽我部 そうですね。ネット対戦のモードも、前回のシンプルなモノから大幅に強化され、事前に対戦相手の名前やプレースタイルが表示されるようになり、過去の対戦成績から実力的に近い人同士でマッチングされるよう設定もしています。そういった機能面の強化が今回はてんこ盛りですね。

田谷 前作を出したことで、国内外からのユーザーさんからの反応も受けられましたし、もちろん全部が全部対応できるわけではないですが、こちらで消化しながら可能な限り取り込んでいきました。前作で賛否両論があった守備の部分なども含めて、だいぶ遊びやすくなったのではないかと思っています。

【入口の幅を広げ、一人でも多くの人に触れてもらいたい】

--今回、CMでは子供たちが遊んでいるシーンが使われていますね。

長曽我部 ウイニングイレブンシリーズが長く続いてきて、ゲームとしての完成度が上がっていくと同時に、操作が複雑になり初心者の敷居が高くなってきた、というジレンマがあります。プレーメーカーはリモコンを使った直感的な操作もできるし、クラシックコントローラを使っても十字キーとボタン2つだけで操作ができる。シンプルな操作感を取り戻すことで、一度ウイイレを離れたユーザーさんや、これから初めてウイイレを遊ぶユーザーさんにも入りやすいものにしたいと思いました。

田谷 たとえば、Wiiリモコンとクラシックコントローラの協力プレイができるので、お父さんが全体を見渡してゲームを作り、子供がゴール前のストライカーを操作する。または、お兄ちゃんが全体のバランスをとって、弟は徹底して指先の技術を鍛えてメッシで勝負する。そんな協力プレイができたらおもしろいですよね。

長曽我部 今作では、できるだけ多くのユーザーに遊んでもらえるように入り口の幅を広げつつ、その中でプレーメーカー本来の魅力に1人でも多くの方に触れてもらいたい、と思っています。

後編へ

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サッカーが好きな人もウイイレが好きな人も、初めて遊ぶ子供たちも楽しめる新しい「ウイイレ」に。

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ウイニングイレブン プレーメーカー 2009


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