J2最下位に沈む横浜FC、低迷の原因は
2009年6月10日
07年、J1にいた横浜FCは今季、J2最下位と苦戦している。低迷の原因は、頻繁な監督交代と実力に見合わない目標設定にあると、佐藤拓也氏はいう。
横浜FC低迷の原因について、ライターの佐藤拓也氏は、スポーツナビのコラムの中で、おおきく2つの理由を挙げている。1つは頻繁な監督交代。
06年、第1節で足達監督から高木監督に監督交代し、J1昇格を果たした横浜FCは、それを機に「監督交代癖」が付いてしまい、06年からの4年間で5人の監督を迎えることとなった。その後、クラブは結果がでないと次々と監督を交代。「どの監督も契約当初にクラブが提示したものとは異なった基準を理由に、志半ばでクラブを去る運命」を辿っており、チームとしてどんなサッカーをするのか方向が見えてこない。
もひとつの理由は、クラブの目標が「J1昇格」ではなく、「J1に定着できるチーム作り」であること。07年に昇格し、1年で降格した経験から、クラブの中には「同じ過ちを犯したくないという思いが強い」が、現実には「選手のレベルがついてきていないのが実情だ」。
質の高いチーム作りには時間が必要、だが目先の結果ですぐに監督が代えられてしまう。現況を打破するためには、「横浜FCはどこに向かおうとしているのか。それを示すことが今最も求められていることである」と佐藤氏は指摘している。
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最下位・横浜FCはどこへ向かうのか(佐藤拓也)


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