コカ・コーラゼロがJリーグの楽しみを広げる(前編)
2009年7月22日

2009年から2年間、「コカ・コーラ ゼロ」ブランドリードでJリーグとオフィシャルスポンサー契約を結んだ日本コカ・コーラ株式会社は、3月に「コカ・コーラ ゼロ Jリーグ・サポーターズ・パーク」を開設した。
開設からわずか4ヶ月で登録会員数は40万人を突破し、今季末までには100万人を目指すという同サイトのコンセプトと、日本コカ・コーラがJリーグをパートナーに選んだ理由について、日本コカ・コーラでインタラクティブ・マーケティングを担当する水落衛さんに話を伺った。
【年間を通じてサポートするものをやりたい】
--コカ・コーラさんはスポーツ支援に熱心な会社だと伺っています。そのコカ・コーラが、パートナーとしてJリーグを選んだことで得られるメリットについてどのようにお考えですか?
水落 コカ・コーラでは、これまでもグローバルではFIFAワールドカップやオリンピックなど、世界規模の大会のパートナーとして長年にわたり様々な側面から大会の支援に継続して携わってきています。ただし日本国内で活動を展開する際は、消費者の皆さんの関心が高まる大会の開催期間前後にフォーカスした取り組みになることが多いのが実情です。そのような中で、年間を通じて試合を開催しているJリーグとのタイアップは期間限定で盛り上げるものではなく、年間を通じて継続してタイアップできる、または我々からのメッセージ発信ができるという点において、非常に有効と捉えています。
タイアップのリードブランドである「コカ・コーラ ゼロ」が発売したのは2007年6月。我々としてはこのブランドを、清涼飲料、ビール、食品などジャンルを問わずあらゆるゼロブランドにおける新のNo.1ブランドにしたいという大きな展望の中で、まさに今年をそのキックオフの年と位置づけて、製品やパッケージ、コミュニケーションの面においてもリニューアルを行い、様々な施策を展開して育て始めたところです。
その中で、まだまだプロ野球の方が人気があるとは言え、観客動員数の伸び率で見ると、Jリーグは今後も成長を見込めるスポーツで、まさにこれから育成しようという「コカ・コーラ ゼロ」ブランドと共通するものがあります。また、世界的に見ればサッカーの人気は野球に劣らず十分高く、「コカ・コーラ ゼロ」とサッカーを結びつけた活動も世界的に行っています。そして「コカ・コーラ ゼロ」が主なターゲットとしているのが20~30代の男女であることを考えると、プロ野球ではなく男女の性別問わず人気のあるJリーグは、まさに最適なスポーツと考えています。
【一見両立が難しいものを両立させる】
もうひとつの魅力はサッカーやJリーグの持つ「ワイルドさ」ですね。「コカ・コーラ ゼロ」では、リニューアルを行った今年から新たに「WILD HEALTH」をそのブランド価値として掲げています。これは一見相反する異なる二つの価値を同時に両立させている「コカ・コーラ ゼロ」の特長を表現しています。おいしさを楽しむこととカロリーゼロであること。ワイルドな面とヘルシーな面とを両立させるということです。
Jリーグ、延いてはサッカーというスポーツに共通するのは、スタジアムでのワイルドな応援という非日常性と、地域に密着したスポーツとして人々の生活に根付いている日常性と、一見、両立し難い要素を両立させて成りたっている。そういう部分でテーマの親和性を感じたというのもあります。
【Jリーグ全体のサポーターが集まる交流の場に】
--いろいろな切り口で共通点があるんですね。ではそういった前提を踏まえて、3月に開設された「コカ・コーラ ゼロ Jリーグ・サポーターズ・パーク」のサイトとしての狙いについてお聞かせください。
水落 サイトを立ち上げるにあたって、Jリーグ関係のサイトをいろいろ見てみました。オフィシャルのJ's GOALや、サポティスタなどのメディア、クラブ単位のサイトなど、Jリーグを扱ったサイトの数自体はたくさんある一方で、Jリーグ全体のサポーターが集まる場というのは、あまりないなと思ったんですね。ですから「コカ・コーラ ゼロ Jリーグ・サポーターズ・パーク」はJリーグ全体のサポーターが集まる、文字通り交流の場になればと考えています。
我々が場所を提供し、そこでサポーターの皆さんに交流を深めていただく。試合があるのは週に1回ですから、その間にみんながサポーター同士で交流を図り楽しめる場を作りたいということですね。サポーター同士の交流が進めば、Jリーグ全体もより一層、盛り上がっていくであろう、という期待も込められています。
「コカ・コーラ ゼロ Jリーグ・サポーターズ・パーク」は他のメディアと張り合うということも考えていませんし、オフィシャルのJ's GOALの代わりになりたいとも思っていません。それぞれのメディアと手を取り合いながら、お互いの良さを活かしながら、サポーターの方に楽しく使っていただけるサイトとしてやっていきたいと思っています。

日本コカ・コーラ インタラクティブ・マーケティング担当 水落衛さん


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