コカ・コーラゼロがJリーグの楽しみを広げる(後編)
2009年7月24日

2009年から2年間、「コカ・コーラ ゼロ」ブランドリードでJリーグとオフィシャルスポンサー契約を結んだ日本コカ・コーラ株式会社は、3月に「コカ・コーラ ゼロ Jリーグ・サポーターズ・パーク」を開設した。
開設からわずか4ヶ月で登録会員数は40万人を突破し、今季末までには100万人を目指すという同サイトのコンセプトと、日本コカ・コーラがJリーグをパートナーに選んだ理由について、日本コカ・コーラでインタラクティブ・マーケティングを担当する水落衛さんに話を伺った。
--「コカ・コーラ ゼロ Jリーグ・サポーターズ・パーク」の狙いについては分かりました。では、サイトを作る際、何か気をつけた点というのはありますか?
水落 今回のサイトを作るきっかけとなったのは昨年の北京五輪の際に作った「コカ・コーラ オリンピック応援パーク」なんです。そのサイトには2ヶ月間で100万人近く集まっていただけたうえ、オリンピックを楽しみにしている人に、役に立つ存在として非常に積極的に活用していただきました。この時に得たノウハウと成功体験を活かして、今度はこれをJリーグで展開しようと考えました。
【マイクラブを応援しながら参加して楽しんでもらえるように】
オリンピックとJリーグが決定的に違うのは、オリンピックの場合は「選手」を応援するのがメインですが、Jリーグの場合は皆さんそれぞれ「クラブ」を応援するんですよね。ですから、単に見るだけではなく、お気に入りのマイクラブを応援しながら、参加して楽しんでもらえるように今回のサイトを作りました。
私自身、ここ10年くらいJリーグの試合を見ていなかったのですが、やはり実際に生で見に行くと面白いんですよね。昔、川崎市に住んでいたので、J2時代のフロンターレを応援していたのですが、これに勝てばJ1に上がれるという試合で、負けたり引き分けたりしていて。当時の試合後に選手が謝っているシーンは強烈に印象に残っています(笑)。ところが最近、10年ぶりに試合を見に行ったら、等々力が満員になっているのと、チームが強くなっていてびっくりしました。そこで、サポーターの皆さんが地元のクラブを熱心に応援する様子は、10年前とは違う観点で印象に残りました。
【Jリーグのファン層は2極化している】
日本サッカー全体を見ると、個人的には、2002年の日韓ワールドカップの開催を境に、雰囲気は盛り下がってきているように感じます。とくにJリーグではコアなサポーターの層とライトなファンの層が2極化している。そういった中で、はじめてJリーグを見に行く方、過去にJリーグを見に行ったことがあるけれど今は見に行っていない方などに、どうやって再びJリーグに足を運んでもらうか、というのは、我々のようなパートナー企業としても関心の高いテーマです。
弊社で展開する会員制ポータルサイト「コカ・コーラ パーク」全体の会員数は680万人ほどいますので、この人たちを「コカ・コーラ ゼロ Jリーグ・サポーターズ・パーク」に呼び込むことで、コアなサポーター層以外の人たちも、Jリーグやサッカーの持つ魅力や楽しさを感じてもらうお手伝いをしたいと思います。
【サポーターズ・パークをJリーグへの入り口に】
まずはJリーグに興味を持ってもらう。コカ・コーラ ゼロ Jリーグ・サポーターズ・パークで遊んでもらいながらサポーター同士の交流を深めてもらう。TVで試合を見てもらう。スタジアムに足を運んでもらう。そういった一連のステップの中で、我々が持っているネットワークを最大限に活用してより多くの方にJリーグの魅力に触れていただく機会を提供することを目指しています。
まさに、我々は単なるスポンサーではなくパートナーとして、Jリーグやサポーターの皆さんと一緒に、Jリーグ全体の盛り上げのサポートをしていきたいと思います。それが延いては、日本のサッカー界全体の盛り上げにも繋がっていきますしね。その中で、サポーターの皆さんがスタジアムに足を運んだ際には、コカ・コーラ ゼロを片手に試合を観てもらえれば最高ですね。

日本コカ・コーラ インタラクティブ・マーケティング担当 水落衛さん


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