日本サッカー界、世代交代が早い3つの理由
2009年7月29日
日本サッカー界はなぜ世代交代が早く、若手がベテランを押し退けて重用されるのか。
その理由は大きく3つあると戸塚啓氏は言う。
1つめは、日本では、運動量の多さが選手を評価する重要な物差しとなっているため、若くて走れる選手の優先順位が高くなるということ。暑さの中での連戦ではとくにその傾向が強くなる。
2つめは身の丈経営が合い言葉のJリーグでは、ベテランの存在が、財政的重荷になることがあるということ。クラブは経営的な事情から、年齢が高く年俸も高い選手よりも、若くて安い選手を使いたがり、選手の能力よりも経営的な事情が優先される場合も多い。
3つめは日本サッカーが底上げされているということ。実績や経験ではベテランに劣るが、選手としての資質なら見劣りしない若いプレーヤーは確実に増えている。
戸塚氏はこのように3つの理由を挙げた上で、次のように結論を述べている。
「若手や中堅だけでは、サッカー界は盛り上がらない。ベテランだけでもバランスは悪い。若手が引っ張り、ベテランが支える──欧州や南米のサッカー先進国に見られるそんな構図に、日本も少しずつだが歩み始めている」
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日本サッカー界、世代交代が早いワケ(戸塚啓)


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