「スタイル」はクラブがファンに提示できる愛の形です
2009年7月31日
ライターの西部謙司氏が、千葉・ミラー監督の解任に寄せて、クラブとしての「スタイル」を構築することの重要性を語っている。
西部氏が語る「スタイル」というのは、クラブとサポーターが共有する「いいサッカー」のイメージとも言い換えられる。
サッカークラブは、いろいろなファンの「愛」で支えられており、愛の切れ目が金の切れ目となる。サッカークラブの仕事をビジネス的に言えば、ファンの「愛」に報いるためのサービス業ともいえる。そこでクラブは、「いいサッカーを見せる」ことでファンに応えていく必要がある。
西部氏は、千葉のフロントに対して「『スタイル』を作る意志と、その重要性への認識が不足している」と思っているそうだ。
「スタイル」はクラブがファンに提示できる愛の形であり、監督が代わるたびに「スタイル」がコロコロ変わるのは良いことではない。たとえ、本音としては「結果」のためなら「スタイル」なんかどうだっていい、と思っていても、それを公にしては「愛」がなさすぎると。
もっとも、この西部氏のコラムに対して読者からは「ごめん、オレは『そもそも勝てもしないヤツが「美しく勝つ」なんて求めるな」って思う人間だから』」「スタイルの追求は、ある程度結果の残せるクラブに許された贅沢だよ」といった反論もあがっている。


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