鄭大世「この試合は必要なかったんじゃないですかね」
2009年10月 8日
7日行われた鹿島対川崎の再開試合は、川崎がリードを守りきり勝ち点3を獲得した。試合後、川崎・鄭大世は「この試合は必要なかったんじゃないですかね」と語った。
9月12日の鹿島対川崎戦は、後半29分、川崎が3-1でリードした時点でピッチコンディション不良のため中止された。試合は、10月7日に同条件からの再試合となり、鹿島に1点を返されたものの川崎がリードを守りきり勝ち点3を獲得した。
試合後、川崎の鄭大世は「あれ以降、鹿島も僕たちも崩れたので、切り替えれなかった自分たちのせいもあるけど、これ(再開試合)は必要なかったんじゃないですかね」と語り、中村憲剛は「すっきりしました。これでやっと終わったので」と語った。
再試合のために、主催者の鹿島は、警備員の人数など通常の試合と同様の準備が必要になり、一部経費をJリーグが負担するものの、2000万~3000万円の持ち出しになった。また、チケットの払い戻し額は約1485万円となり、これは鹿島とJリーグで今後負担額を協議するという。
鹿島、川崎とも、再試合は負担が大きいため中断した試合はその時点で成立とすることを希望していたが、Jリーグは16分+ロスタイムの再試合を決定した。
また、9月12日の試合で、岡田正義主審は降雨によるピッチ不良を理由に試合中止の判断を下した。この判断について、日本協会・犬飼会長は判断が妥当であったか調査する必要があると語ったが、Jリーグ鬼武チェアマンはその問題は理事会では話題にならなかったと、問題を追及しない姿勢を見せている。
サッカー講釈師の武藤文雄氏は自身のブログで次のように述べている。
「(岡田主審を罰すると言う意味ではなく)あの判定が妥当だったのかと言う議論、検証がないのがとても気になっている。主審の判定は絶大であり、岡田主審が判断したならば、その判断は尊重されるべき。あの試合(今日の再開戦でなく、あの中止となった試合)は、何があろうとも岡田氏に任せるべきだった。しかし、(繰り返すが、岡田氏を罰すると言う意味で無く)それが正しかったかどうかの検証は必要なはず」
試合は1ヶ月の中断を挟み、ようやく終わったが、その周辺にはまだ多くの問題が残されたままだ。
link
鹿島「16分」の経費は3000万円(スポニチ)
日本平香港戦前夜(武藤文雄)


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