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99年WY準優勝メンバー18人中12人がフル代表に

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土屋雅史(J SPORTS「Foot!」

【99年WY準優勝メンバー18人中12人がフル代表に】
先日、U-20日本代表とU-20韓国代表のゲームが行われ、日本が逆転で勝利しましたが、この世代は昨年のアジア予選で敗れたため、今年開催されたU-20ワールドカップの出場が適わず、世界の経験が足りない世代だと言われているようです。

過去、U-20日本代表で最も結果を残したのは、言わずと知れた黄金世代が出場している1999年ワールドユースの準優勝。この時のメンバーは18人中12人がフル代表まで辿り着いています。

イメージとしてはトルシエがそのままU-20からフル代表にどんどん引き上げた感もありますが、ジーコ以降に初めてフル代表に呼ばれたのが、手島和希、加地亮、遠藤保仁、永井雄一郎、播戸竜二と5人もいますし、トルシエに呼ばれた7人も、大半はその後も代表に定着していた選手ばかり。決してトルシエの寵愛だけで、代表としての実績を積み上げてきた世代ではないことは、数字的にも証明されています。

U-20ワールドカップ、ひいては世代別世界大会を経験したか否かが将来に繋がるような風潮も少し感じることがあるんですけど、では世代別世界大会で結果を残した選手たちが、果たしてその後どうなっているかは興味が湧くところです。

【優勝したスペインは、フル代表に選出された選手6人】
そこで、1999年のワールドユースで日本を破り、優勝を成し遂げたスペインU-20代表の選手たちのその後を調べてみると、驚きの結果が。なんとメンバー18人中、のちにフル代表にまで選出された選手は、たったの6人。

しかも代表キャップ数を二桁まで乗せているのは、マルチェナ、チャビ、カシージャスの3人だけ。さらに言うと、カシージャスは当時飛び級で選出されており、過去1試合だけ代表キャップを持つアランスビアの控えだったんです。

海外で考えると、「どうせトップチームで活躍している選手はU-20なんて選ばれないんだから」という懸念もありそうなので、1979年と1980年生まれ(1999年ワールドユースの主な対象世代)で、2006年のドイツワールドカップ終了以降、この約3年半の間にスペイン・フル代表へ選出された選手を見てみると、80年生まれのグイサとロポ、この2人のみ。

ワールドカップ本大会にメンバー入りしたのも、2002年のチャビと、2006年のチャビ、マルチェナのみ。ことフル代表に関しては谷間の世代だと表現しても過言ではないような未来が、彼らを待ち受けていたことになります。

28歳から30歳になっている18人の現在を見てみると、スペインの1部でプレーしているのが9人、2部が3人、3部が1人、オランダ1部、イングランド2部、無所属が共に1人ずつで、既に2人が引退。また、当時のU-20日本代表18人の現在は、J1が10人、J2が2人、フランス1部とドイツ1部が1人ずつ、関東1部が1人、静岡県1部が1人で、2人は引退しています。(12月24日時点)

このデータがすべてだという気はありませんが、世界を制したU-20世代の行方という面では、興味深い1つのケースなのではないでしょうか。

【結果を出した世代が、そのままいいキャリアを積むことができるとは限らない】
また、2001年以降のU-20ワールドカップ優勝国で見てみると、2001年のブラジルは18人中7人がフル代表まで到達。以下、2003年のアルゼンチン代表は18人中10人。2003年のブラジル代表は20人中6人。2005年のアルゼンチン代表は21人中7人となっています。

特にアルゼンチンやブラジル、スペインは世代別大会でも結果を出す国の常連というイメージがあり、実際結果も出しているんですけど、その時はメンバーに選出されてない選手が、後々一気に花開くケースもままあります。

そもそもU-20やU-17ワールドカップに臨むチームというのは2年単位で結成して区切られる訳で、20人が本大会に出場できるとしても、3大会のメンバーだけで軽く60人。フル代表なんて全世代の中から20人前後しか選出されない訳ですから、必ずしも結果を出した世代が、そのままいいキャリアを積むことができるとは限らないですよね。

また、国によって傑出した個が出現するタイミングや、分母の大きさ小ささはあるにせよ、いわゆる“落選をバネに”のような選手も世界中にはたくさんいるわけで、そういう選手が活躍するのも、サッカーの非常に面白い部分だと思います。

なお、今週のFoot!は前回の放送時に相当な反響を頂いた、“ヘリングスさんのGKレッスン第2弾~リアクション・シュートへの反応編~”をお届けする予定ですのでお楽しみに!

土屋雅史(J SPORTS「Foot!」

WORLD SOCCER NEWS「Foot!」
初回放送は毎週金曜23:00-24:00。


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コメント

で?
いい記事、日本だけがその後の成長がダメダメみたいな語り口が多いけど
他国との比較をちゃんとしてないようなのが多いと思ってた
つまり、日本ではいわゆる「黄金世代」がずっと過大評価され続けてきたってことでしょ。
べつに準優勝したから評価されたわけじゃなく、個々の質も組織としても明らかに史上最強だっただろ。
まあU-20なんてまともな監督が率いたことないしな。
あの世代って20→23→フルって道が出来てたのが良かったんかな
トルシエのパワーって凄かったよな
布や牧内は・・・
指導者に恵まれない世代ってわけか、今の世代は
>まあU-20なんてまともな監督が率いたことないしな 同感。若い世代の代表こそしっかりした監督に率いてもらいたいね。。
玉乃の話ともかぶるけど、U-20ぐらいの年代だとテクニックだけでも通用してたのが、大人の体になってくると、フィジカルアスリート的能力もないと通用しなくなってくる。その結果だよね。
日本の黄金世代も同様。結果を出した世代なので、マスコミに取り上げられることも多かったが、特別優れた世代だったかというと、実はそうでもない。
黄金以前がどんな選手層だったか良く考えよう
オフト以前がどんな選手層だったか良く考えよう
ということで
分類するならば
オフト前後からプロ予備軍が登場した世代
トルシエ前後からプロリーグを見て自国W杯を目指して育った世代
岡田前後からはそれ以降の世代
日本の黄金世代は、U-20、オリンピック、2002とずーっと国際試合をやり続け(それがその下の世代の国際経験の少なさの原因にもなった)、それ以前の世代より明らかにテクニックもあった。でも今の若い子たちと比べたら、テクニックも並ぐらいのもん。
>7
どの位Jで活躍してるか、国際大会でどれだけの結果を出したか、どの位海外に出て実績を残したかを他の年代と比べるとどう考えても黄金世代が他の年代よりも優れている
スペインはそれ以降の世代もすごいけど、日本はダメとはいわないまでも平均的な結果。
それが今のA代表のナイジェリア世代の人数に素直に表れてるんじゃない?
本山とか準優勝チームの10番なのに海外からオファー無かったのかな?フィジカルが通用しないって事なのかな。そこら辺が日本に足りないトコなのか・・。スカウトは冷静だ。
あの黄金世代の連中はうまいというよりサッカー観がクリエイティブだったよね。
今の若い子もテクニックはあるけど、創造性とかアイデアはあんまりない気がする。
特に最近はスルーパスにこだわりがない世代なので、1本のパスの質がちょっと雑な子が多い。
ドリブルはうまいんだけどね。
シドニーの黄金世代は、強豪相手にもボールをポゼションできた最後の世代になるかもしれない。
黄金世代にいまだ頼らざるをえないほど下の世代からの突き上げがないともいえる。
逆に黄金世代が引退した瞬間、暗黒時代の到来とも懸念されるわけで。
これサッカー批評のバックナンバーに同じ内容あるだろ・・・・
今更何をって感じなんだが。
土屋ADは自分で調べなきゃ気が済まないのだ
いい記事。こういう検証記事をもっと読みたい。
同世代で凄い選手がいるとそれに対抗・協力すべく、他の才能も一気に開花する。野球の松坂世代なんかもそう。
日本は黄金世代だったのが01年だけど、他国は別に01年のユース組が凄かったわけじゃないんだから ユース以下の年代の成績で言ったら、ガーナなんてW杯優勝してなきゃおかしいし、無駄な論議。
>>今週のFoot!は前回の放送時に相当な反響を頂いた、“ヘリングスさんのGKレッスン第2弾~リアクション・シュートへの反応編~”をお届けする予定ですのでお楽しみに!
オオ来た来た!!
本当に楽しみだ。GK経験者は特にみたほうがいいです!
逆のモノの見方もできそうだけどな。
黄金世代と言葉で言うと燦然と輝いて聞こえるのだが、その代替者が多くないってのは世代としてどうなんだ?
数少ないU-20に選ばれた人間だけが素晴らしいというのはモノのありようとしては歪過ぎる。
「当時のU-20は素晴らしかったが、選ばれたそれ以外の同年代も同じ程度素晴らしい、」
というのが普通の在り方であるはず。
当時、ヴェンゲルが遠藤に興味を持った、なんて記事を読んだような気が。
ポルトガル戦のミドルは確かにすごかった。サンデーオリセーみたいな。
ワールドユースで準優勝したんだから
ワールドカップでも準優勝できるはず
’99年世代は代表から外れてた連中もレベル高かったよ
前回U-17,U-19,U-21の三世代で世界制覇したドイツはどうなるんだろうんね。
そういう場合こそ代表に選ばれるのは本当に一部なんだろうな
そりゃエジルも活躍するわ
日本は数年前に小学校6年生が世界一になっていたような
そのまま伸ばせばワールドカップ優勝できるだろ
>>26
そんなに単純な話じゃないだろw
世代別カテゴリの活躍度がそのままW杯の成績に、
特に“優勝”という成績にそれほど結び付いてる訳じゃないのだから。
世代別代表と同等の活躍ができる選手を、
できるだけ多く、
より世界と同程度の成長曲線を描けるかってこと。
育成世代の一時期に、
一部の選手だけが世界と張り合えてるというだけでは、
トップカテゴリに行けば行くほど尻すぼみになっちまう。
クリエイティブだったこと以上に、このチームが優れていたのは勝ち方を知っていたことだろう。極端な守りや一か八かの特攻などではなく極めてバランス感覚に優れた勝者のメンタリティを持ち得ていたところが他の世代のチームと最も異なる点じゃないか。
それはこの時点で成功体験の浅いトルシエの手柄ではないだろう。まさに黄金世代だったんだな。
>このチームが優れていたのは勝ち方を知っていたことだろう。極端な守りや一か八かの特攻などではなく極めてバランス感覚に優れた勝者のメンタリティを持ち得ていたところが他の世代のチームと最も異なる点じゃないか。 同感だな。
すごく大人びたプレーをする選手が多かったね。
特に小野なんか18才なのにやたら風格があった。
たしかに勝者のメンタリティって大事だと思う。この頃なら高校3冠の本山とか、準優勝も中田浩とか。
今のU20は出場権すら失ってる状況。
案外、下部ユースの子らで固めてしまってることが原因かもしれない。
U-15くらいからすべてのカテゴリーの代表になってる選手より、
中澤みたいに練習生から代表まで登り詰めた選手の方が
精神的にも肉体的にもタフな気がする。
無気力プレイの常習犯だけどね。特に頑張り所では。
例外はシドニー程度だ。
清雲からトルシエへのチェンジが良かった
日本の問題は、若年層の監督というポジションが、「若年監督の育成」に使われてしまっていることだと思う。
それこそ、オシム爺さんみたいな百戦錬磨の人にU20とかの監督をしてほしい。
ワールドユース準優勝監督のトルシエ様は
なぜ他の国のユース監督のオファーもないのか?
それを考えればユースの成績はどういった扱いなのかよくわかる
確かに 清雲ユースは酷かったなw
あれを考えればトルシエは優秀だった。
今週の放送見たけど、ヘリングスさんうまい!ww
あれでサッカー未経験者とは思えないうまさ。
>34
そんなもん、言われるまでもねー
「ワールドユース準優勝監督」ってバ○か
監督の手腕が問われるカテゴリじゃねーんだ
記事を途中まで読んで
よくあるスペインリーグマンセーな記事かと
思っていたらまともな結論だったので逆に驚いたわ
格とかブランドじゃなくて、その時に選考に漏れてもそのあと結果を出せば評価してもらえるという当たり前のことが海外で起こっているだけなのかもしれませんね。日本の若い世代が国際大会でそれなりに活躍してもフル代表になるにつれて他国との差が付いてくる要因の一つにこの年代から伸びてくる選手が外国では多いのかもしれません。それが成長過程のものなのか育成によるものなのかはわかりませんが・・
土屋さんは視点はいいんだけど、いつも文章が見にくい。読みにくい。
せっかく調べたなら日本とスペイン18人ずつA代表歴有無、現所属を図表にすればいいのに。
日本ではこの世代は2002へ向けての強化世代だったからな
丁度シドニー五輪もあったし、アジアカップとも重なっていなかった
国体で強化年代になったのと同じ
Many many qluatiy points there.

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