フル代表目指すなら高校型育成が優位?
2010年1月15日
W杯の舞台に立つのはどう言った経歴の選手なのか。
最も大事なW杯本戦第一戦の舞台に立ったスタメン選手の経歴を見て検証してみたい。
3大会合計33名 高卒22名 ユース卒4名 大卒7名 (重複含まず)
1998フランスW杯でこそ大卒選手(6名)が高卒選手(5名)を僅差で上回っていたものの、その後は高卒選手が圧倒。2002日韓大会、2006ドイツ大会でユース卒選手4名、大卒選手1名以外は全て高卒選手だった。
2006年以降その傾向は変わっているのだろうか?
2009年終盤に行われた最も本気度が高いと思われる11月14日国際親善試合南アフリカ戦のスタメンで検証してみたい。

高卒9名にユース卒2名と8割前後が高卒選手と言う2002以降の流れに大きな変化は見られなかった。

才能に恵まれたユース卒選手達の卒業後の伸び悩みは以前から指摘されていたことだが、高卒選手と一体何が違うのだろうか。
私が聞いた推論でもっとも納得できたのは「就寝時間の差」である。
クラブユースの選手は高校の授業を終了してから各々に練習場へやってきて夕方5時頃から練習スタート、それに対して高校の選手達は高校の授業が3時前後に終わり、3時半頃には練習をスタートできる。
練習スタート時間、1時間半の差は練習終了時間の差にもつながり、引いては帰宅時間、就寝時間の差にも繋がる。
睡眠時の成長ホルモンの分泌は夜10~2時頃に最も分泌されると考えられているとのことで、成長期である高校3年間の毎日1時間半前後の睡眠スタート時間の差、その積み重ねによって得た高卒選手のフィジカルと言う地盤が、才能に勝るユース選手をフル代表に上がる頃には追い抜いていくのではないか、と言う推論だ。
サンフレッチェ広島ユースは全寮制で県立吉田高校と連携し、高校の部活と遜色ないタイムロスの少なさを実現していると聞く。広島ユース出身の駒野を高校側の選手と解釈すると、フル代表目指すなら高校型育成チーム優位論がさらに強まることとなる。
(ニート鈴木)





このエントリーのはてなブックマーク (-)についたコメント




