ブーイングの声が選手を鍛える
2010年2月11日
「ファンには、よくぞやってくれた、と言いたい。ワールドカップを間近に控えた今、選手たちを引き締めるにはそれしかないのである」
英国人ライターのジェレミー・ウォーカー氏は、中国戦後、日本代表にブーイングをしたファンに対して喝采を送った。同氏は日本サッカーの現状を次のように表現する。
「Jリーグでは寛容で、物分かりの良いファンに選手たちが甘やかされており、代表の試合にやってくる観客のなかには、ブルーのウェアを身に着け、自分の贔屓選手を徹底的に応援するのが大好きな『ファッショニスタ』がかなりの割合でいることは周知の事実である」
しかし、そういった甘やかされた環境の中では選手は鍛えられないし育っていかない。批判的な視線に晒されること、厳し状況の中に置かれることは、選手を選考する岡田監督にとってもプラスになると彼は言う。
「こうした厳しい状況に自ら立ち向かう選手も出れば、プレッシャーや期待に押しつぶされる選手も現れ、監督にとってはワールドカップ代表の23人を選ぶ参考となるだろう」
日本代表チームが更なる成長を遂げるために、日本のファンも「応援マニア」からの脱却が必要となってくるのかもしれない。
link
不満の声が代表を鍛える(ジェレミー・ウォーカー)


このエントリーのはてなブックマーク (-)についたコメント



