NEWS

数的不利となる弱点をどうやって砂にまぶすか

このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote Check

今年2月にカンゼンから出版された「サッカースカウティングレポート」は元日本代表スカウティング担当・小野剛氏が、自身のスカウティングのノウハウを語った一冊だ。

アトランタ五輪での「マイアミの奇跡」、フランスW杯予選での「ジョホールバルの歓喜」、さらにフランスW杯で知った世界に於ける日本の立ち位置、同書は、当時の具体的なスカウティングの具体的な例を紹介すると同時に、一般のサッカーファンが試合を見る際に注目すべきポイントを挙げた、観戦術の解説書としても興味深い内容となっている。

1つ例をあげると、小野氏が相手をスカウティングする際、最初にチェックするのはフォーメーション、選手の配置だという。

サッカーは11対11で行うスポーツであり、多くのコーチはどこかで数的優位を作りたい、選手を1人余らせたいと考えるモノ。ところが、どこかをプラス1にするためには、どこかがマイナス1になってしまう。

マイナス1になる弱点を相手から隠そうとする工夫を「砂にまぶす」といい、どこで数的優位を作ろうとするか、どこに数的不利がありその弱点をどうやって砂にまぶすか。それを見ることで、相手の監督の考えが伺えると。

もちろんフォーメーションを見ることは、あくまでスカウティングの第一歩。それだけで相手がどんなチームか判断することはできない。そこから先、どこをどのように見て、相手を分析していくのか。日本代表の躍進を支えたゲーム分析術、それを応用した観戦術について、詳しくは同書の中で。

4862550371
サッカースカウティングレポート 超一流の分析 (小野剛)

サッカーの本質を知るための究極の観戦術。

アトランタ五輪、フランスワールドカップにて、世界の強豪チームを徹底分析した、日本代表スカウティングの第一人者が、その理論のすべてを明かす。
プロの現場では、どのような情報収集が行われているのか? 分析する際のポイントはどこなのか? 日本代表の分析のスペシャリストがその内幕をさらけ出す。
ゲーム分析に関するノウハウは、サッカーファンやコーチにおいても、有益なもの。サッカーは、もっと奥深くて面白い。
本書を読めば、サッカー観戦力が驚くほどレベルアップする!!

■ サッカーは11対11で行なうもの。この基本を忘れてはならない。
■1人余らせていれば、どこかでマイナス1が生まれている
■ビルドアップの方法で数的優位をどこで作りたいかがわかる
■フォワードの動きから攻撃の狙いを読み解く
■守備のスタイルはリトリートか、フォアチェックか ……etc

【目次】
プロローグ 脚光を浴びるスカウティング
1章 サッカーにおけるスカウティングとは?
2 章 スカウティング術のノウハウ
3章 サッカーを“観る眼”を鍛えよ
4章 格上チームの弱点を見抜く アトランタ五輪編
5章 世界での戦いに勝つために 仏W杯編


このエントリーのはてなブックマーク (-)についたコメント

コメント

数的有利か不利かばっかりを言うのが、岡田・小野式。
そこで不要だったのが、三浦カズだったってことかい?
オレも岡田たちと同世代だから精神論を嫌うけれど、
チーム作りの最後のピースは『魂』だと思うよ。
ゴンは、バカだからジャマイカ戦で骨折しても走り続けた。
でも4年後に、トルシエにその魂を求められた。
ZICOの時に誰かいたかい?チームのために最後まで戦うやつが?
巻が居たけど周りに遠慮していた。
結局、98も02も自分のためが大きかったヒデだけが、チームで浮きながら、黙々とがんばった。
今度の大会でそういうやつが代表チームに居るか? どうすんだよ、岡田!!
 コメントが趣旨と反しています。この本を読んでからもう一度お願いします。先入観で意見を言うのは危険。スカウティングのポイント自体目新しい内容ではなかったが、自分の頭を整理するのには役立ちました。ゲームを観察するポジションはゴール裏ではこれは分かりません。
1は完全にオフサイド
うーん。監督をスカウティングする能力はないのか。この人、オシムさんが倒れたとき、岡田さんしかいないと言ってたよな(協会に強要されてた?)。なんでこんな本出すんだ?
協会の暗部も砂にまぶせば、自分自身の地位も安泰だな
1は読んでない感じ。
1は本日のNHKプロフェッショナルが待ちきれなくてオフサイドしちゃったんだ。大目に見てけれ。同じサッカーを愛する仲間じゃないか。誰だってたまにはオフサイドする。
1のオフサイドが次の得点に繋がればおk
7>>全力でつられた。これまでの放送にも小野氏は無かったし(すし職人の小野氏ならあったが)。 http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/index.html
『NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」は、充電のため、しばらくお休みをいただきます。
次回の放送は、夏のスペシャル。本格的な再開は、10月の予定です。』
本は買ったけど、最初から読んだら途中で眠くなった。
今でも睡眠誘導剤代わりに枕元に置いてある。
何か、昨日の夜に、カズ賛美のNHK番組があったの? 確かに小野さんは、いいテクノクラートだと思うよ。
優秀だとも思う。
でもリーダーとしてのはどうなの?って思ってます。
裏方に徹すべきでしょうが、自分がやっている草サッカーの周辺にまで、この人の影響力は及んでいる。
JFA無謬論が指導現場に蔓延しないことを望みます。
将来(10年から10数年後くらい)の協会長候補は、岡田武史や田嶋、原、小野といったところが候補になってくるんだと思う。
西野や山本昌、なでしこの監督経験者なんかも含めて、しっかりとその思考や言動行動を監視、検証しておく必要はあると思いますよ。
JFAの運営費は、われわれが支払う公金が基になってますからね。
今までを振り返って、
小野氏は優秀な分析官(スカウティングの達人)だとは思うが、
監督としては疑問符がつく(実際、広島で失敗しているし)。 もちろん、今後その評価を覆す可能性が無いわけじゃないけど(監督返り咲き狙っているらしいし)。 小野剛wikiより
『2010年1月14日付けで、育成担当技術委員長及び日本サッカー協会理事を退任。 今後は国際サッカー連盟の仕事をこなしながら、テレビ解説など外からサッカーを見る予定だという。 将来的には、監督としてのJ復帰も視野に入れている。』
11が団塊じじい臭い件
分析力は一番でしょ。小野さん。
南アフリカの対戦国をどう分析するのかが知りたい。
ヒデ、クールだな

コメントする


サポティスタ

Copyright © supportista Corporation. All Right Reserved.

車査定 家庭教師 テレビ会議 薬剤師の求人情報 お取り寄せ 
バイト バイク買取 中古車の価格 ゲストハウス リフトアップ 銀座