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サッカーをプレーする学生が楽しめる雑誌に

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ストライカーDXの編集長・小池正人さんのインタビュー後編。後編は、03年にリニューアルして成功を収めている雑誌「ストライカーDX」について話を聞いた。

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【03年から今のスタイルに】
岡田:ストライカーさんは、93年にJリーグがスタートしたときからのサッカー専門誌3誌のうちの一つで、マガジンやダイジェストといった総合誌的な雑誌の苦戦が囁かれる中、大胆な路線変更で成功していると伺っています。その辺について、まずは簡単に説明してもらえませんか?

小池:苦戦は苦戦ですよ。うちだってそんなに楽なわけではありません。ただ、これだけ専門誌が細分化している中で、どこかで色を出さなければいけないというのがあって。03年から今のスタイルに変わりました。

02年が一つのピークで、そこからサッカー雑誌の世界が急速に冷え込んでいった。それまでは漠然と作っていてどうにかなっていたものが、きっちり色を出していかないと厳しいのかなと感じるようになったのは事実ですね。

ではどうすればと考えたときに、ストライカーの初代編集長は名誉職的に釜本邦茂さんだったんですが、実務を取り仕切っていたのがゴルフ畑出身の人で、当時からレッスン記事が多かった。学研は「パーゴルフ」なんかもあって、そういうノウハウはあったんです。

岡田:それで「足ワザ」などを中心に取り上げる、中高生のプレーヤー向け路線に特化していったわけですね。

【読者は中高生が中心】
小池:「ものは言い様」ですが、特にキッチリ中高生向けに作っているっていうことでもないんです。プレーヤーに向けて作って、結果的にいちばんコアにプレーしている層というと、中高生だったと。

これだけサッカーを見る人が増えていって、見る人寄りの記事が増えていくわけだけど、やっている人というのもたくさんいるわけで、学研としてはプレーヤー目線のレッスン記事が得意な分野でもあったので、そこに力を入れていこうと。それがわりと成功したのだと思います。

指導者向けだと「サッカークリニック」などがあるし、「ジュニアサッカーを応援しよう」とか「中学サッカー小僧」もあるけれど、どちらかというと読み物が多いかなという印象です。プレーヤー向けの、しかも技術に特化した雑誌というと、他と被っていないとは思いますね。ビジュアルが多くて読みやすくて、サッカーをプレーする、特に学生が楽しめる雑誌は他にないのかなと。

岡田:実際の読者層はどんな感じなんですか?

小池:中学生を頂点として、小学生、高校生までなだらかに広がっているという感じですかね。

岡田:他のサッカー誌に比べてたぶん圧倒的に若いですよね?

小池:若いですね。高校生でも3年生くらいになると、そろそろウチの雑誌は卒業という感じなのかなと。逆に、大人受けは悪いかもしれないですけどね。

岡田:でも、独自色がはっきりしているのはいいですよね。全然、他のサッカー雑誌と違いますもんね。

小池:昔はマガジンやダイジェストにもこういう実技ページがけっこうあったんですけどね。

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【銀河系一の抜かれ役】
岡田:Jリーグ以前って、サッカーファンはプレーヤーとほぼイコールだったわけじゃないですか。見るだけの人ってほとんどいなかったと思うんですよ。で急激にサッカーファンが増えて、みんな見る方のサッカーファンの方を向いて雑誌を作るようになったときに、ストライカーさんは元々のプレーヤー層に的を絞って成功しているわけですよね。

小池:見る側に比べたら絶対数は少ないかも知れないけれど、学生のプレーヤーだけでもかなりの人数いるわけじゃないですか。Jリーグが始まって、元Jリーガーが実技指導をしてくれるようになって、そうするとみんな指導者のことも知っている。それも大きいよね。「足ワザ」というテーマにしても、昔はシザーズとかダブルタッチなんて名前すら知らなかった。カズがまたいでまたいで一般的になったわけだから。80年代のストライカーを見ると金田喜稔さんが「一人ワンツー」とかいって、エラシコをやってたりするので、当時からやっている人はやっていたんだろうけれど。

岡田:ストライカー編集部の人たちって抜かれ方、上手いですよね。

小池:そっちのほうの「銀河系軍団」だと思いますよ、相当抜かれてきたからね(笑)。ただ、この技の肝はどこなのか、どこで逆を突かれるからドリブラーにかわされるのか、なんでこのフェイントに引っかかるのか。そこまで含めてDF役が分かっていないと、キレイに抜かれることができないし、実際に抜かれた体勢からどうやってリカバリーするかまでディティールはこだわってやっているからね。

読者に技のやり方を覚えてもらうのも大切なんだけど、どういう状況で、どういうタイミングで、どんな技を使うと、どうしていちばん有効なのか。そこまで理解してもらってはじめて本当の武器になるわけだから、伝えるべき自分たちがそこまでキッチリ分かっていないと、それこそただの「曲芸」を見せるだけで終わってしまう。

【足技はエンジョイのフットサルでも使える】
岡田:これからプレーヤー人口を増やしていくって大切なことだと思うんですよ。それも選手としてトップを目指すプレーヤーだけじゃなくて、サッカーやフットサルで遊ぶ、プレーすること自体を楽しむ人を増やしていくことってすごく大切なことだと思うんです。今、フットサル場に行くと学生のサークルとか増えているし、そういう層も確実に広がってきてるじゃないですか。

小池:ストライカーDXもリニューアルしてもう7年が経っているわけで、ということは当時の中学生も成人しているわけ。例えば高校を卒業して、選手として本格的にプレーするのを辞めちゃった人も多いと思うんだけど、でも身につけた足技はエンジョイのフットサルの中でも使えるから。技とかキレイに決まって敵を抜けたら気持ちいいし、楽しいじゃん。そういう形で、また彼らがサッカーやフットサルを楽しんでくれて、それを見た仲間が「おっ、なに今の技。カッコイイじゃん。オレもやりてぇ」みたいにさ、その輪がさらに広がっていけばいいよね。

ストライカーDX
http://www.soccerstriker.net/

ストライカーDX・小池正人編集長インタビュー前編
http://supportista.jp/2010/03/news31231615.html

adidas×サッカー日本代表「参戦セヨ。」
http://www.adidas.co.jp/JFA

日本代表応援の輪を広げるコミュニケーションツールがリリース
http://supportista.jp/2009/12/news10191745.html



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コメント

これ売れてるの?
売れてるの
固定ファンがいるだろうから、売り上げの波は少なそう。
足技で相手を抜くという選手は、
日本ではあまり見られないので。
これ、いいかもね。
ワザに特化するのは日本のサッカーを悪い方向に導くと思います。
外国のサッカー誌って、どんなことが載ってるんだろ?
そういうことも日本のサッカーメディアにはリポートしてほしいね。
特に海外に行ってるライターとか。
xhnUNj Yeah !... life is like riding a bicycle. You will not fall unless you stop pedaling!!...

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