サポティスタ選「サッカーを知る、W杯を楽しむ」32冊
2010年5月19日
W杯を控え、W杯関連本、サッカー関連本が数多く出版されています。その中からサポティスタがW杯出場国と同じ32冊を選び「サポティスタ選『サッカーを知る、W杯を楽しむ』32冊」としてフェアを開催させていただくことになりました。
今回ご協力いただいたのは、ジュンク堂書店池袋本店さん、リブロ別府店さん、紀伊國屋書店広島店さんの3書店さんです。池袋のジュンク堂さんでは7月中旬まで開催の予定だそうです。
ジュンク堂書店池袋本店
http://www.junkudo.co.jp/tenpo/shop-ikebukuro.html
リブロ別府店
http://www.libro.jp/shop_list/2009/07/post-3.php
紀伊國屋書店広島店
http://www.kinokuniya.co.jp/04f/d03/hiroshima/01.htm

以下が、今回のフェアで取り上げた32冊です。どれもおもしろい本ですが、テーマごとに8つのグループに分けて紹介しているので興味のある分野からどうぞ。
グループA【サッカーを取り巻く歴史と文化、人々の物語】
サッカーの世紀
後藤健生
出版社: 文芸春秋 (2000/07)
サッカーの成り立ちからその未来まで。
サッカーの歴史と文化的背景を伝える教科書的な一冊。
フットボールの犬
宇都宮徹壱
出版社: 東邦出版 (2009/11/1)
マイナー好きにもほどがある!
写真家の著者が10年にわたる欧州サッカー旅行の遍歴をまとめる。
誇り ―ドラガン・ストイコビッチの軌跡
木村元彦
出版社: 集英社 (2000/09)
ピクシー(妖精)と呼ばれ愛された世界的プレーヤーが日本へ。
ストイコビッチの半生を追う。
サッカーが世界を解明する
フランクリン・フォア 伊達淳
出版社: 白水社 (2006/05)
グローバル化の波の中に飲み込まれた
21世紀の世界のサッカーを解明するルポルタージュ。
グループB【スポーツビジネスの世界】
W杯ビジネス30年戦争
田崎健太
出版社: 新潮社 (2006/5/30)
巨大ビジネスとなったW杯の舞台裏で行われる
企業、代理店の権謀術数、駆け引きの数々。
ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~
フェラン・ソリアーノ グリーン裕美
出版社: アチーブメントシュッパン (2009/12/1)
破綻寸前だったクラブを4年で建て直し世界一へ。
FCバルセロナ元副会長が語る経営戦略。
サッカーで燃える国 野球で儲ける国―スポーツ文化の経済史
ステファン・シマンスキー、アンドリュー・ジンバリスト 田村勝省
出版社: ダイヤモンド社 (2006/02)
なぜサッカーは世界に広がり野球は儲かるのか。
経済学者が文化的、経済的な側面から比較分析。
プロ野球2.0
小島克典
出版社: 扶桑社 (2008/2/29)
日本のプロ野球とメジャーリーグ、
またはJリーグとの比較を通してスポーツビジネスを学ぶ。
グループC【いろいろな視点からサッカーを見る】
サッカー監督はつらいよ
平野史
出版社: 駒草出版 (2006/12)
サッカー監督はどんなことを考え、どんな仕事をしているのか。
監督目線のコラム集。
実況席のサッカー論
山本浩、倉敷保雄
出版社: 出版芸術社 (2007/10)
NHKとスカパー!のカリスマ実況アナウンサーが、
実況席の視点からサッカーを語る。
サッカーを100倍楽しむための審判入門
松崎康弘
出版社: 講談社 (2009/12/22)
日本サッカー協会審判委員長・松崎康弘氏が語る審判の技術論、
審判視点のサッカー論。
サッカー馬鹿につける薬
サポティスタ
出版社: 駒草出版 (2007/11/21)
日本代表から芸能人女子フットサルまで、
サポーター・ファン目線で書かれたサッカーコラム集。
グループD【試合に勝つための戦術を極める】
サッカー戦術クロニクル
西部謙司
出版社: カンゼン (2008/7/19)
「トータルフットボール」を軸に
現代サッカーの戦術の変遷を紐解く戦術論の決定版。
サッカー戦術の仕組み―日本人の“サッカーIQ”を高める本
湯浅健二
出版社: 池田書店 (2010/4/14)
ボールのないところで勝負は決まる!
プロサッカーコーチの著者が戦術の仕組みを解説。
サッカースカウティングレポート 超一流の分析
小野剛
出版社: カンゼン (2010/2/1)
日本代表スカウティング担当の著者が明かす
戦術分析術とプロ視点でのサッカーの見方。
日本一監督が教える フットサル速効マニュアル100
須賀雄大、北健一郎
出版社: 白夜書房 (2009/10/15)
若干26歳でフットサル日本一監督となった著者による、
その日からすぐ勝てる超実践的戦術書。
グループE【日本サッカーの現在地を知る】
テクニックはあるが、サッカーが下手な日本人
村松尚登
出版社: 武田ランダムハウスジャパン (2009/5/26)
技術はあるが試合に勝てない。
スペインで12年の指導歴のある著者が日本選手の弱点を指摘。
世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス
宮崎隆司
出版社: コスミック出版 (2010/2/6)
5人のイタリア人監督が日本代表の試合を徹底分析し、
その戦術的なミスを具体的に指摘する。
黄金世代 99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年
元川悦子
出版社: スキージャーナル (2009/09)
黄金世代の成功と、その後10年間の停滞。
日本の選手育成を振り返りその問題点を指摘する。
日本サッカーが世界で勝てない本当の理由
岡田康宏
出版社: 毎日コミュニケーションズ (2010/3/24)
2002年W杯以降足踏みを続ける日本サッカー界が
次のステップに進むために必要なものは何か。
グループF【日本代表選手、監督は語る】
オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える
木村元彦
出版社: 集英社インターナショナル (2005/12)
元日本代表監督イビチャ・オシムの人生と
彼の言葉に込められた日本サッカーへのメッセージ。
オシムの伝言
千田善
出版社: みすず書房 (2009/12/23)
オシム氏の傍らで通訳を務める著者が、
代表監督就任から離日まで923日間の舞台裏を伝える。
察知力
中村俊輔
出版社: 幻冬舎 (2008/05)
度重なる挫折の経験を経てトップ選手へ。
中村俊輔は自身の成長を支えてきた力を察知力と呼ぶ。
【内田篤人】夢をかなえる能力
黄慈権
出版社: ぱる出版 (2010/4/10)
中学時代無名の選手だった内田篤人は、
どのようにしてチャンスを掴み代表まで上り詰めたのか。
グループG【世界でも通用するメンタルとは】
僕たち「海外組」がホンネを話した本―フロンティア精神に学ぶ世界で勝つためのサッカー論
秋元大輔
出版社: 東邦出版 (2008/04)
欧州だけではなく世界各地でプレーする日本人選手たち
「海外組」が自身の経験を語る。
オレもサッカー「海外組」になるんだ!!!
吉崎エイジーニョ
出版社: PARCO出版 (2007/03)
「海外組」を経験するため、
ドイツのアマチュアリーグで1年間プレーしたライターの記録。
野洲スタイル
山本佳司
出版社: SSコミュニケーションズ (2006/12/20)
選手経験ゼロの指導者が弱小高校を率いて高校サッカー日本一へ。
そのルーツはドイツにあった。
クリスチアーノ・ロナウドはなぜ5歩下がるのか~サッカー 世界一わかりやすいメンタルトレーニング
大儀見浩介、鈴木智之
出版社: フロムワン (2010/02)
試合の中で自身の実力を100%発揮するために必要な
メンタルの力を専門家が分かりやすく解説。
グループH【選手を育てる、子供を育てる、人を育てる】
サッカーが子どものこころを育てる
北澤豪
出版社: 実業之日本社 (2009/8/28)
サッカーでできる子育て。
大人にできるのはのびのびと遊べるグラウンドを用意してあげること。
サッカー少年がみるみる育つ! 有名校・強豪チームの現場に学ぶ超効果的指導法
鈴木智之
出版社: 出版芸術社 (2009/06)
教えるのではなく考えさせる。やらせてみて見守る。
名将と呼ばれる人ほどサッカーを「教えない」。
史上最強バロセロナ 世界最高の育成メソッド
ジョアン・サルバンス
出版社: 小学館 (2009/10/1)
FCバルセロナ育成組織の元コーチが、
世界最強クラブの選手育成メソッドを明かす。
「言語技術」が日本のサッカーを変える
田嶋幸三
出版社: 光文社 (2007/11/16)
サッカーバカでは世界に通用しない。
日本サッカーに足りない論理力、自己決定力を磨く。
以上、32冊。雑誌はどこも苦戦しているようですが、サッカー書籍はおもしろい本、確実に増えていると思います。これらを読んでもらえれば、日本のサッカー文化が間違いなく成長していることを感じてもらえるのではないかと。


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