スペイン代表のビジャがバルセロナ移籍で合意
2010年5月20日
バレンシア所属のスペイン代表FW、ダビド・ビジャがバルセロナへと移籍することとなった。
ビジャはスペインを代表するFWで、攻撃的ポジションならどこをやらせても一流という稀に見る万能型ストライカー。2001年のデビュー以来、いままでにクラブレベルの392試合で210ゴールという素晴らしい成績を記録している。性格も真面目そのもので、世の監督なら誰しも獲得を熱望するような選手と言える。
ビジャの性格の良さを語るエピソードとして、2008年のEUROは欠かせない。グループステージ初戦のロシア戦にてFWとして先発出場したビジャとフェルナンド・トーレスは、後半10分の段階にて、かたや2得点、かたや無得点で途中交代と明暗分かれる結果であった。試合前からたびたび両者が比較されたこともあり、途中交代を告げられた際のフェルナンド・トーレスの表情は絶望的なものさえあった。そんなトーレスを心配したビジャは、自身がハットトリックとなるゴールを決めた際、真っ先にトーレスの元へと駆け寄り、感謝とともに喜びを爆発させた。これは1点目がトーレスのアシストであったこと、自身の得点時にトーレスがマークを引き付けてくれたことなどを含め、2人の関係がなければ得点を取れなかったということを周囲に示すためであった。このように人間性も得点力も10点満点のような選手を獲得し、バルセロナの戦力はますます強烈なものになったことだろう。
(この段追記)
またバレンシアのファンには以下のようなメッセージを出している。
素晴らしい5シーズンをこのクラブで過ごし、さよならを言う時が来た。とても心が苦しいよ。多くの友人と別れを告げなければいけない。でも、クラブにとっては良いことなんだ
キャプテンマークを付けさせてもらったことも、大きな喜びだった。ピッチ内外で、バレンシアの代表に値する最大限の振る舞いを見せてきたつもりだ
すべてのファンを力強く抱きしめたい。彼らはいつだって僕に愛情を伝えてくれた。入団した日からメスタージャでの最後の試合まで、ずっとね。僕を助けてくれたチームメート、指導してくれたコーチ陣、ともに働いてくれたスタッフたち、そして会長のマヌエル・ジョレンテにも感謝を伝えたい。この5年間で、僕はよりバレンシアーノとなった。僕の2人の娘とともにね
バレンシアは、これからだって僕のハートにあり続ける。本当にありがとう。バレンシアに栄光あれ!
なおビジャの獲得により、バルセロナからはアンリやイブラヒモビッチの放出が噂されている。
ビジャの素晴らしいハットトリックと、フェルナンド・トーレスのもとへ駆け寄るその姿が確認できる。
(サポティスタ海外情報部2号)
LINK
ビジャ獲得を喜ぶバルサの司令塔 (欧州通信 - livedoor)
ビジャ:「さよならを言う時が来た」 (goal.com - livedoor)


このエントリーのはてなブックマーク (-)についたコメント



