フィンケ監督、ドイツ代表から現代サッカーを説く
2010年7月 8日
浦和のフィンケ監督がワールドカップ、ドイツ代表などを素材に現在サッカーについて語った会見の全文が浦和の公式サイトで公開されています。
「準決勝に残った4チームのうち、オランダ、スペイン、それからドイツのチームがボール・オリエンテッドなサッカーを展開して成功を収めています。これはとても喜ばしいことです」
「(イタリア、フランスの失敗について)どのようなチームであろうと、新しい刺激、新しいライバル状況、そして選手の入れ替えというものを常に行なわないと、長期的な成功を収めることはできないということです」
「今回グループリーグを突破したことによって、国際的なリスペクトを日本のサッカー界は得ることができたと思います。ですので、日本のサッカー界は、この国際的なリスペクトを日本のサッカーをさらに成長させていくために、うまく活用していかなくてはならないと考えています」
こういった個々の指摘の他、フィンケ監督はドイツ対アルゼンチンの対戦はこの20年間のサッカーの発展がよく見える試合だったと語っています。
1990年の試合では、ギド・ブッフバルトがマラドーナを試合を通してずっとマークして、マラドーナの良さを消した。今回の対戦では、メッシに対して、それぞれのポジションでマークを受け渡しながら、1対1ではなく2対1の状況を作っていった。
特定のマークを持たない選手(リベロ)と攻撃専念で守備免除される選手(10番)がいなくなったことが、この20年のサッカーの発展であり、チーム全員がボールに対して動いていく「ボール・オリエンテッド」な「コンビネーションサッカー」が現代サッカーである、という考えをフィンケ監督は持っているようです。
その他にも、ドイツの育成の話などにも触れているので、長文ですが、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
link
フィンケ監督「オーストリアキャンプ、ワールドカップ、ドイツ代表」から現代サッカーを説く(浦和)
『ボール・オリエンテッド』な2010年-語る会語録(中年バンザイ)


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