Jリーグの笛がナイーブなのは選手がすぐに倒れるから
2010年7月29日
「W杯では、普段のJリーグとまったく同じ基準で笛を吹きました。W杯だからといって、フィジカルコンタクトに対して基準を甘くするということはなかったです」
W杯決勝の前日、木崎伸也さんの質問に日本の西村雄一主審はこう答えた。Jリーグでは「フィジカルコンタクトがあったときに、ファウルを簡単に取りすぎる」ことが問題だと言われるが、西村主審は笛の基準はJリーグでもW杯でも変えていないという。では判定の基準が違ってみえるのはなぜか。同主審はこのように答えたという。
「日本の選手たちは、フィジカルコンタクトがあるとすぐに倒れる。でも、接触があって倒れたら、ルール上、ファウルはファウルなので、レフェリーとしては笛を吹かなければいけないんですよ。それに対して、W杯では選手たちがぶつかられても、体が強いから踏ん張ることができる。だから笛を吹く必要はない。正直、そういう面では、W杯の方が判定するのが楽でした」
西村氏の言う通りであれば、Jリーグの笛がナイーブなのは選手がすぐに倒れるから。選手の問題であって、主審の笛の問題ではないということだ。
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Jリーグの選手は過保護なのか?
西村W杯審判員が伝えた意外な事実。(木崎伸也)


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