コラム

ぼくのサカつくライフ(3)「100年構想を1年で楽しむ(前)」

岡田康宏(サポティスタ)

ぼくのサカつくライフ第3回。
今回は「サカつくONLINE」佐藤ディレクターとの対談をお送りします。
テーマは「100年構想を1年で楽しむ」。



今回対談のお相手をしてくれたのは佐藤Dさん。


岡田 サカつくってもともとJリーグが舞台だったじゃないですか。今回「サカつくONLINE」は欧州6カ国が舞台ですけど、舞台を欧州に移した理由というのはあるんですか?

佐藤 サカつくはずっとJリーグでやってきて、一回、コンシューマー版でヨーロッパを舞台にしたものを出しているんですよ。そのあとJリーグ版の「サカつく5」を出して、その次が「サカつくONLINE(以下、STO)」という流れですね。
オンラインゲームは一つのワールドにたくさんの人が入って来るじゃないですか。その中でリーグが分かれていて、リーグによって特徴がある。例えば、オランダだとスカウトで選手を集めやすいだとか、フランスだと育成に強いとか。攻撃的な選手が育てやすい国、守備的な選手が育てやすい国、そういったリーグによる特徴の違いを表現したかったのです。で、そのリーグのなかでもナンバーワンを目指すし、リーグを跨いだ大会でもナンバーワンを目指す。STOではそういうことをやりたかったので、欧州6リーグを舞台にしました。あと、ゲームとしては、やっぱり選手を集めてくることが楽しいですよね。スター選手を集めたいというときに、Jリーグを舞台にすると外国人枠の壁にぶち当たってしまう。ヨーロッパを舞台にした方がより広い範囲で選手集めの楽しみができるというのも魅力ですね。

岡田 確かに、大勢の人と対戦するということを考えるとその方が楽しそうですね。

佐藤 他のサッカーゲームでも、人と対戦してみると、スター選手ばかり集める人もいれば、こだわりのチーム作りをする人もいて、その人なりのチームコンセプトがあるから楽しいわけじゃないですか。

岡田 その人の趣味趣向が出ますよね。スター選手を集める人と、ゲーム的に能力の高い選手で固める人とでもまた違うし、自分の中のルールやコンセプトに従って選手を集める人と、単純に好きな選手を集める人と。応援しているチームを再現しようとする人もいるし。

佐藤 そういった選択肢の幅を考えたときに、欧州を舞台にした方がおもしろいかなと。当社のWCCF(→http://www.wccf.jp/)でも、いろいろな遊び方をする人がいるんですよ。そういった遊び方の幅がある作りというのは意識していますね。あとは、オンラインゲームなので、他の人と協力して遊べる、ライバルだけど協力して遊べる、友達同士で選手のやり取りができたり、レンタルで預かってもらったり、STOはオンラインゲームの中では、わりと1人でもプレイできる方なんですけど、そういったユーザー同士のコミュニケーションというのも意識してこだわった要素の一つです。

岡田 ゲームの中でも、チーム作りにはその人の性格が出ますよね。ビッグクラブを目指してスター軍団を作るのか、100年構想で地道にクラブの歴史を積み重ねていくのか。

佐藤 その辺はいろいろな楽しみ方があると思うので。欧州6リーグの頂点を目指す人もいれば、クラブリセットをせずに100年一つのクラブを育てていく人もいるだろうし、いい選手を発掘してきて、選手を育てて高く売るのがおもしろいという人もいます。僕自身は仕事が忙しいときはプライベートのクラブをいじる時間もないので、本当に1日10分の世界、たまに1週間2週間放置みたいな状況にもなります。うちのクラブは、身の丈にあった経営とチーム運営で、チャンスがあれば上を目指しますけど、ディビジョン3と4を行ったり来たりみたいな、そういう感じになっていますね。

岡田 僕もわりとそっち系になるのかな。上に行くまでには時間がかかるし、フリーで仕事をしていると時間に余裕があるときとそうでないときの幅が大きいので。それでも、一緒にゲームをやっている友人と会えば必ず「調子はどう?」みたいな話になるわけじゃないですか。

佐藤 クラブの強さに関係なく、そのクラブにはそのクラブのドラマがありますよね。「うちの中心選手が……」なんて話してるんだけど、その選手のランクがSSSとかじゃなくて、Aだったり、Bだったりする。でも、うちのクラブではそういう選手がエースなんだよ、と。僕はレッズが好きなので、内舘選手とかスタメンで出ていなくてもどこのポジションでも守れるし、ベンチにいてくれるだけですごく安心する。そういう選手がクラブに思い入れのある人にとっては大切なプレーヤーになるわけじゃないですか。

岡田 こないだあるサッカー雑誌で、Jクラブそれぞれのサポーターが、自分の応援するクラブの「Mr.○○」を選ぶ企画があって、それを見ると他チームのサポーターから見れば、なぜその選手なのかよく分からない、日本代表くらいしかサッカーを見ない人は全然知らないような選手がかなり入っていたんですよね。短い期間、パッと活躍したスター選手よりも、派手さはなくても長くクラブを支えた選手がどこも選ばれていて。でも、一つのクラブを追いかけているサポーターにとっては、そういう選手が特別な存在になるんですよね。

佐藤 中山選手とかもそうですよね。スタジアムで見ていると、彼が出てきたときの盛り上がりは本当に違いますね。レッズ×ジュビロで、レッズのホームだからジュビロのサポーターはスタジアムの一角にしかいないんですけど、彼が出てくるとスタジアムの雰囲気が変わるというか、ジュビロの側が一気に勢いづくんですよね。それは他チームのサポーターから見ても持っているモノがあるんだなと。スタメンじゃなくてベンチスタートなんですけど、いざ試合に出てくると、サポーターは何かをやってくれるんじゃないか?と期待して、スタジアムの雰囲気が一瞬にして変わってしまう。ああいうのを見たり、感じたりするのが生観戦の最大の醍醐味かなと思うんですよ。

岡田 一度、そういうのを体感しちゃうとスタジアム観戦が病みつきになるんですよね。

「100年構想を1年で楽しむ(後)」へ

サカつくONLINE

http://www.sakatsuku-online.com/

現在、10日間無料プレイキャンペーン実施中。
さらにお友達招待機能を使えば、チームの初期登録費用が無料に。
10日間の無料お試し中にお友達を見つけ、
本登録の際、お友達に招待してもらうのが賢いやり方。

ぼくのサカつくライフ (1)サカつくONLINEをはじめよう。
ぼくのサカつくライフ (2)チームを設定しよう
ぼくのサカつくライフ(3)「100年構想を1年で楽しむ(前)」
ぼくのサカつくライフ(4)「100年構想を1年で楽しむ(後)」

コラム一覧へ

アクセスランキング

新着コメント

コメントランキング

メールを送る

コラム

レコメンド

海外サッカー週刊誌
[footballista]

(毎週水曜発行:280円)

サカつくDS
タッチandダイレクト

(SEGA)


リアルサカつくの世界
生活に溶け込むゲーム

なでしこジャパン
フォトブック

「あすなろなでしこ」


写真と文 早草紀子

なでしこジャパンの
歩みを伝える
「あすなろなでしこ」

好評連載中
サッカー馬鹿につける薬」(TV Bros.)

PR

厳選リンク