技術委員会がラクを出来る代表監督

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2007年12月03日

協会は視野狭窄から脱せよ(KET SEE)
「日本の目指すべきサッカー像を明確にしないままの、このようなPLANなき監督選定には真っ向から反対である」「岡田武史氏は、日本サッカーの将来を考えるなら、この日本代表監督へのオファーを断るべきである」 

「サッカー協会の権力が一部の人間に壟断され、彼の好き嫌いによる独断で監督未経験者を起用した2002−2006。そして、サッカー協会内部の人間が視野狭窄に陥り、広く意見を求めず、自分たちのやりやすい人間関係で周囲を固めようという2007年。そうしたことを繰り返していては、日本はかつての中東や、あるいは韓国のような、停滞に陥るばかりだ」

KET SEEさんの言っていることは、
理念としては間違っていないかもしれない。

けれど、第一に視野狭窄の協会、技術委員会が、
この時期に短期間で、岡田武史以上の人材を探して来られるか?
それを考えれば、岡田武史という選択は、
現実的な選択として、これ以上ない選択と言えるのではないか。

第二に、オシム監督から継承すべきはなんなのか。
よく使われる「ボールも人も動くサッカー」というのは、
表層のスタイルの話だ。
スタイルというのは時代と共に、
または環境や対戦相手によっても変わっていくもの。
本来、オシム監督から継承すべきはより根本の部分。
つまり、「考えて走る」の部分だ。

有効なスタイルは常に変わり続けている。
日本サッカーにとって「ボールも人も動くサッカー」が、
いつまで有効かは分からない。

だけど「考えて走る」というサッカーの基本は常に有効だ。
そしてその「考える」という部分は、
クラマーの時代から指摘され続けてきた日本サッカーの弱点だ。

実際、オシムの就任から1年で、
メディアのコピーから「考える」の部分はすっかり消えてしまった。
そりゃ、「ボールも人も動く」の方が分かりやすいだろうけれど。

岡田監督が「考える」の部分を継承するのに最適な監督かどうかは分からない。
ただ、少なくとも彼はそのことを強く意識している監督だ。

悪い選択ではないと思う。

岡田ジャパンで良いのか?(蹴球狂の戯言)

関連:日本人監督の就任
関連:日本サッカーの非常時に




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