計画倒産の疑いが
1998年ワールドカップで発生したチケット騒動の
中心となった代理店ISL(International Sports and Leisure)
その倒産を巡って、スイスで司法調査が始まる。
今から10年前1998年のフランス・ワールドカップは、日本が初めてワールドカップの舞台に立った記念すべき大会だが、同時にチケット騒動という悲しい出来事が現地に行った多くの日本人サポーターを巻き込んだ大会でもあったのだ。
日本の旅行代理店のみならず、フランスの日系旅行代理店、果ては土産物屋までが素人ダフ屋と化して「手に入るはず」のチケットをあてにして、その結果大量のチケット難民が出てしまったというものだ。それらのチケットの元締めがISL-フランスで、チケット騒動の裏ではかなりの金が動いたとも言われ、ISL-フランスが黒幕と目されて幹部が事情聴取されたりもした。しかし、真相は明らかになることなく、いくつかの小さな旅行代理店がつぶれたり土産物屋が店を畳んだりしてやがて事件は風化していったかのように見えた。
そのISLも、高騰し続ける放送権料の、ある意味サッカーバブルの最中にもかかわらず、放漫経営が原因といわれ、2001年に倒産してしまった。
この辺の事情はジャーナリスト石川保昌氏の取材に詳しい。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/other/isl/column/ZZZ6I5CKASC.html
もともとISLの設立の背景には前FIFA会長アベランジェとアディダスのオーナー、ホルスト・ダスラーがいるが、2001年の倒産の影にもダスラー家とFIFAの何人かが絡んでいるという疑いが持たれている。
フランスの日刊紙ル・モンドが伝えるところによると2001年のISL倒産事件、実はこれは計画倒産かもしれないというのだ。 スイスのツーク州でひっそりと始まった司法調査がその謎を解き明かすことになるかもしれない。
元ISLのジャン・マリー・ヴェヴェールを筆頭にISLの元幹部6人を対象に税金逃れのための計画倒産などの疑いで司法調査が始まった。
2001年、ブラジルのテレビ局Globoからの放送権料8000万スイスフラン(約80億円)の支払いを求めてFIFAはISLを訴えたが、なぜか2004年に訴えを取り下げている。その金の一部がFIFAの幹部に渡っているとドイツの日刊紙シュピーゲルは伝えている。
一人はパラグアイ人で南米連盟のレオス会長、もう一人はタンザニア協会のヌドランガ元会長。このほかにも何人もの関与が噂されているがスイスの司法当局はFIFAの深奥まで分け入っていけるか…。
本格的な調査は18日から始まるという。
(発汗)
この記事に対するコメント一覧
1. posted by 名無しくん | 2008-03-15 02:25
これって電通はどう絡んでるんでしょうね。
チケット騒動の時も、電通が一因だったのに、メディアが言及を避けたなんてことがあったみたいだけど。
http://www.ywad.com/books/493.html
2. posted by 名無しくん | 2008-03-15 19:21
この会社がすったもんだしたお陰で、ジュビロが出る筈だった01年の世界クラブ選手権@スペインは……。
3. posted by 名無しくん | 2008-03-16 16:49
ISLが倒産したあと、ブラッター会長の金の不正を告発したFIFAの広報がいたけど、その後追放されたのを思い出す
















