唯一、クライトンだけは東京のレベル

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2008年04月06日

J1第5節、味の素スタジアムで行われた
FC東京×札幌の試合は、1−0で東京の勝利。
札幌・三浦監督は「唯一、クライトンだけは東京のレベル」と力の差を認める。

東京 1−0 札幌(味スタ:20180人)
ゲームサマリー

得点経過/選手交代
12分 1−0 カボレ(東京)
54分(札幌)岡本賢明 → 砂川誠
65分(札幌)曽田雄志 → 石井謙伍
67分(東京)カボレ → 赤嶺真吾
71分(東京)大竹洋平 → 長友佑都
86分(札幌)中山元気 → ノナト

城福浩監督(F東京)記者会見コメント
http://www.jsgoal.jp/news/00063000/00063147.html

三浦俊也監督(札幌)記者会見コメント
http://www.jsgoal.jp/news/00063000/00063146.html

試合終了後の各選手コメント
http://www.jsgoal.jp/news/00063000/00063148.html

取材メモ

・カボレのゴールシーン。浅利からのパスを受けたカボレに対して、後ろから追いかける形になった札幌・曽田が手を離すと、フリーになったカボレがそのまま打って先制。結果論だけど、カード1枚貰っても倒しておくべきだった。あの距離なら大丈夫だと思ったのかな?

・先制点後は東京ペース。攻め続けている間は、守備の不安が出ることもない。ハーフタイムに書いたメモ。「2点目とれば決まる。1点だとわからない」。

・54分砂川の投入から札幌の時間帯に。砂川が右サイドで、さらに65分石井の投入で一つポジションを下げたクライトンが中央で起点となり主導権を握る。この時間帯に1点取れていればわからなかった。

・71分東京は大竹→長友。前線で追い回す、スペースに飛び出す、札幌が前に出てきていたので長友の足が生きる。この交代で東京は主導権を奪い返し勝負あり。長友は、前でも後ろでも、頭からでも、流れを変えるためにも使える、使い勝手の良い選手だね。

・試合後の三浦監督。J's GOALのコメントは短いが、会見で話したのはあれがすべて。正直、あの戦力で早い時間に先制されてしまうと。手は尽くしたけれど……という感じだった。

・一方の城福監督は、連敗しないこと、味スタで勝ちたかったということを強調し、絶対に勝ち点3が欲しい試合だったので難しい試合だった、と。

・囲みでは、絶対に勝ちたい試合だったから終盤の大味な展開や時間稼ぎは仕方ないと言いつつも、「でも、もうちょっと繋げたよね」と2回くらい言っていた。

・守備に関して、失点は個々の選手のミスから生まれていたので個々の責任を明確にした、と。実際、最近の試合では崩されてのものより、悪いボールの失い方からカウンター気味にやられるパターンが目立ったし、個人が責任を持ってプレーすること、というのはオシムも良く言っていたこと。

・次節については、もうモードは切り替えた、選手たちにも話した、同じ勝ち点3だけど、勝ち点3以上の試合になるのは間違いない、と(次節は東京Vとのダービー)。

・ミックスゾーンでの大竹。サポーターの前でのパフォーマンスには照れがあったのでは、と聞かれて、ユースのときに上から見ていてやりたいなと思っていた。それが実現できた、と答える。肝心の照れがあったのかどうかには触れず。明日からユース代表の合宿。

・浅利がバランスを取ってくれるおかげもあるのだろうけれど、やたらと決定機に顔を出す今野。あんなに攻撃的な選手だったっけと思ったが、以前彼にインタビューしたライターさんによると、彼の理想とするスタイルはカカらしい。この際、見た目の違いには目をつぶろう。

・トップに規格外のカボレがいて、梶山、大竹とアイデアのある選手がいて、羽生、今野としつこくボールを追いかける選手がいて、今の東京の前線は充実している。後ろの方は若干アレだけど。

・この日の観客は20180人。味スタの収容人数は50000人。満員にはまだ遠い。

(岡田康宏)




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